水のコラム
お風呂の排水が悪いなと思ったら詰まりはじめている…?
お風呂は掃除しているつもりでも、急に詰まってしまいお風呂に水たまりができてしまうことがあります。水が流れなくて溜まってしまう場合と、急に逆流しまう場合などもあります。
どちらになってしまっても、なんとかしなければお風呂に入れなくなってしまうと感じ焦ってしまうでしょう。
つまりの原因になっているものは一体何なのでしょうか。
ここでは原因、つまりに対しての対処法や予防の仕方などを紹介していきます。
髪の毛は詰まりやすい
お風呂で髪の毛を洗う際に、必ず何本かは後退していく髪の毛が抜け落ちます。
特に髪の毛が長い方は自分のシャンプーやトリートメントが終わった後排水口を見て、思った以上に髪の毛が落ちていてびっくりしたことはないでしょうか。
毎日のお風呂で、排水口に見えているほかに細かい網目をすり抜けて落ちていってしまう髪の毛もあります。
何回も繰り返しているうちに、長年の月日が経ち排水口が詰まってしまうのです。
髪の毛は汚れの中でも詰まりになる原因として多いので、ヘアキャッチャーを使用するようにして予防しましょう。
石鹸カスも蓄積される
身体を洗う時にはボディーソープ、シャンプー、リンスなどさまざまなものを使用しますので、こういったものの石鹸カスも残りやすいです。
シャワーで身体を流している時には石鹸がまさかカスになるとは感じていないかもしれませんが、実はカスになってさらには蓄積してしまいます。
すると見たことがあるかもしれませんが、デロンとした汚れが排水管や排水トラップにべったりついてしまい詰まります。
身体を洗う時の皮脂や垢にも要注意
髪の毛は目に見えるのでなんとなく排水管などが詰まる原因になっているのは分かっている方は多いかもしれませんが、実は皮脂や垢も大きな原因になっています。
皮膚は日々生まれ変わっていますので、少なからず多少の古い角質などがはげ落ちています。
1日だけの量でいったら大したことはないのですが、これが蓄積されると同じように詰まりの原因になってしまうのです。
厄介な固形物
排水口には蓋があるので、あまり大きいものがすり抜けて流れていくことは少ないでしょう。
トイレのようにそこでおむつなどを交換していると、大きいものも間違って落としてしまうことはありますが、お風呂ではそこまでないかもしれません。
しかしヘアピンなどをしている方は、蓋にも隙間があるため間違って落としてしまうことはあるでしょう。
すると何回かヘアピンを落としているうちに、そこに他の汚れも溜まりやすく水の流れを止めてしまうということが考えられます。
固形物は薬品などを使って洗浄しても溶けないため、困った時には業者を呼んで取ってもらうようになります。
素人が自分で排水口や排水トラップを分解するのは構造も複雑ですし、難しく感じてしまうでしょう。
間違って取り付けてしまうと、さらに大変なことになってしまうかもしれません。
詰まってしまったらまず洗剤を使おう
流れが悪くなってきたと思ったら、まずお風呂の洗剤などで排水口の見える範囲をきれいにしてみましょう。
細かい部分は歯ブラシなどを使うと楽で、思った以上にきれいにできます。
もしかしたらこれだけでも水の流れがよくなり、ほかにも重曹などを使わなくても水の流れがスムーズになる可能性もあります。
もしそれでも流れが悪い場合は重曹にクエン酸かパイプユニッシュを試そう
洗剤では落ちないということは排水トラップの中など、排水管の途中や奥で石鹸カスや髪の毛が詰まっているかもしれません。
より奥まできれいにできる重曹にクエン酸か、パイプユニッシュが効果的です。
排水管の奥まで液がいくように意識をし、30分くらい待って流します。
重曹のクエン酸の場合はコップ1杯の水を入れ、パイプユニッシュは取り扱い説明書に書いてある通りにやってみましょう。
大体髪の毛や石鹸カスなど溶けるものであればこれで解決しますが、万が一ダメな時は他のことが原因になっているかもしれないのですぐに業者へ相談しましょう。
賃貸でも勝手に業者を呼んでいいの?
水のトラブルを始め何か建物のトラブルなどは、すべてまず管理会社に相談をします。
貸している管理会社からすると建物の中でトラブルが出てくるのは想定内ですので、いざというときのための提携している業者がいます。
そこに頼めばリーズナブルな価格で安心な修理を行ってもらえますし、もし過失が管理会社にあれば無料で行ってもらえるのです。
今回のお風呂のトラブルもそうですが、建物で困ったことがあったら電話で内容を離してみましょう。
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