水のコラム

水漏れの賠償金はいくら?相場と水漏れが起きたときの対処法について解説

2023年01月27日  水漏れトラブル

まれではありますが、アパートやマンションといった集合住宅に住んでいると水漏れのトラブルに遭遇するときがあります。

被害者となってしまったときの対応も大変ですが、それ以上に対応が困難になるのは自分が加害者になってしまった場合です。

修理対応を行うのはもちろん、それだけでなく賠償金の支払いなども発生してしまうため非常に多くの手間と労力がかかります。

そのため、もし加害者になったらなるべく手間をかけずに対処をしたいと思うのが自然ですが、水漏れについての知識が曖昧だとどうしても手間がかかってしまいます。そこでこの記事では、水漏れが起きたときの対処法と賠償金の相場について解説していきます。

水漏れの損害賠償の責任は誰?

水漏れの損害賠償の責任はその原因や発生場所によって変化してきます。そのため、自分が加害者だと思った場合でも、よく状況を分析すると賠償の責任者は自分ではないということもよくあります。そこでこの記事では、水漏れの損害賠償の責任の所在について解説していきます。

原因から考える
損害賠償の責任の所在はその原因によって変わってきます。原因としては基本的には借主の過失か設備の経年劣化の2つに大別されます。

蛇口を閉め忘れたりホースから水を出しっぱなしにしていたりした場合は間違いなく借主の過失と判断され、賠償の責任は借主にあるとされるでしょう。

また、洗濯機などの家電の故障が原因で水漏れが発生した場合でも、きちんと自前の機器を管理していなかったということで借主に賠償の責任があると認定されます。

逆にこうした過失が全くなくかつ排水管や給湯管、配管から水漏れが発生していた場合は基本的に賠償の責任の所在は大家や管理会社にあるとされます。

ただし、使用上の過失ではなく経年劣化によるものだという事実を関係者に納得してもらう必要があるため、排水管などから水漏れが発生したら人ごとだと思わずにすぐに大家や関係者に連絡しましょう。

水漏れの発生場所から考える
水漏れの発生場所によっても損害賠償の責任の所在は変わってきます。そしてその責任の所在は水漏れの発生場所が共用場所か個人の部屋かによって決められます。

たとえば、共用場所にある配管や排水管が故障したり劣化したりして水漏れが発生した場合、その責任は大家や管理会社にあるとみなされます。

その一方で個人の部屋で個人の行いが原因で水漏れが発生した場合は、先ほどの原因の観点から考えたように、その部屋の住人に責任が帰属するとされます。

なお、個人の部屋という領域で配管の故障などが原因で水漏れが起きた場合は、個人の過失によるものではないと分かればその責任の所在は大家と管理会社にあるとされるため、この点は覚えておきましょう。

賠償請求額の相場は?

もしあなたが損害賠償の責任を引き受ける場合、賠償請求額を被害者に支払う必要があります。

そして、賠償請求額を支払うにあたって金額の算出や交渉を行っていきますが、相場感を知らないと余計に多くお金を支払ってしまうという事態にも発展しかねません。そこでこのトピックでは、賠償請求額の相場について解説していきます。

具体的な相場や目安はない
結論から申し上げると、賠償請求額に具体的な相場や目安は定められていません。水漏れの内容や被害の度合いによって賠償額に差が大きく出るため、基本的にはケースバイケースで対応していくという形になるでしょう。

しかし、水漏れのパターンはいくつかに大別されます。具体的なパターンとしては床や壁に浸水した場合や家電や家具に被害を与えたパターンなどが挙げられます。

こうした場合にいくら程度の金額が請求されるのかをおさえておくと自前で相場と目安を作り出せるでしょう。

なお、水漏れの賠償額は場合によっては100万円以上にもなるときがあります。しかし、基本的には100万円を上回ることはないため、水漏れの賠償でかかる金額は基本的には100万円以下で済むと言っても問題ないでしょう。

損害額の算出自体が難しい場合も
損害額の算出自体が難しい場合もあります。例えば美術品や骨董品に被害を与えてしまった場合、損害額の算出を行うためには多角的な分析が必要です。

鑑定士による鑑定や時価などさまざまな要因に振り回されるため、相場や目安というものを作るのが非常に難しいです。

また、それ以外にも自宅のワーキングスペースが浸水してしまった場合も損害額の算出が難しいです。

単純に設備の被害額を算出するだけではなく、そのスペースが使えない期間の仕事の停滞による被害も計算する必要があります。水漏れには直接関係がありませんが、水漏れが起点となって発生している被害であるため、無視はできないのです。

そのほかにも水漏れの修理期間中に住むホテル代などについても賠償の責任者は支払わなければなりません。

このように水漏れが発生すると先が読めない費用が多数発生するため、相場や目安がつけづらいのです。

もし損害を与えてしまったら

もし自分が発生させてしまった水漏れで近隣の住人に迷惑をかけたのであれば、その状況を放置するのではなくただちに問題解決に向けて行動しなければなりません。

そしてそれと同時に、迷惑をかけてしまったという思いをすぐに周りの住人に伝えることも重要となってくるでしょう。

管理会社や大家にすぐに連絡する
水漏れを発生させてしまったら管理会社や大家にすぐに連絡しましょう。水漏れの被害が自分以外に及んでいなかったらまだ良いですが、もし近隣の住人にも被害が及んでいる場合は絶対に連絡すべきです。

というのも、個人で全て対応しようとすると想定しないトラブルに巻き込まれる場合があるためです。

その他にも自分が原因で水漏れが発生したと考えていた場合でも、内容を詳しく調べると大家や管理会社に責任がある場合も少なくないです。

原因の詳細な分析とその周知を行うためにも大家や管理会社とのコミュニケーションは不可欠なります。

被害者に真摯に謝罪する
被害者に真摯に謝罪するのも非常に大切です。水漏れしたら賠償金を払えばそれでいいというわけではありません。

直接的でなくてもお互いに関わり合いながら生活をしているため、迷惑をかけたときはしっかりと謝罪しましょう。

なお、しっかりと謝罪をして信頼関係を構築しておくとその後の賠償を少し安く済ませてくれるといった対応をしてくれる場合もあるため、費用面から考えてもしっかりと行うべきでしょう。

また、まれに個人だけで対応しようとするとトラブルが発生するため、被害者に謝罪をする場合は事前に管理会社や大家などの第3者に状況を共有してから行いましょう。

賠償交渉の際に注意したいこと

被害を与えた住人に対して謝罪を行うといった対応は個人で行っても問題はありませんが、実際の賠償額を交渉するときは第3者をはさんで行いましょう。

個人だけで対応すると交渉は難航するケースがほとんどです。場合によっては交渉にもならずお金を払いたくない、もしくは少しも金銭負担をしたくないと一点張りで主張する方もいらっしゃいます。そのため、管理会社や弁護士といった第3者をはさんで機械的に対応するのが賢明と言えます。

まとめ

水漏れを発生させてしまうとどうすればよいか分からずパニックになってしまうでしょう。しかし、パニックのまま何もできないでいると被害は拡大して自分以外の周りの住人にも多大な被害が及ぶでしょう。

そのため、落ち着いて迅速な対処を行う必要があります。なお、水漏れを引き起こしてしまったら管理会社や大家への連絡はただちに行いましょう。関係者と素早くコミュニケーションをとっておくと余計なトラブルに惑わされずに首尾よく問題解決を実施できるはずです。

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