水のコラム

詰まりの多くはトイレットペーパーに由来します

2021年01月27日  トイレのつまり

トイレの詰まりの原因は大半がこれ

トイレの詰まりが発生したときは、ひとまず冷静になりましょう。詰まりの原因はほとんどがトイレットペーパーの流し過ぎです。
トイレットペーパーを一度にたくさん使用する人ほど、詰まりやすくなるのは間違いありません。
詰まらせないために大切なのは、大量に流さないことに尽きます。

これは使用を我慢するという意味ではなく、何度かに分けて流すという意味です。
たとえば今日は使用量が2倍になるという状況なら、2回に分けて流せば問題ありません。
もちろん使用量が少なくても詰まるときは詰まりますが、リスクを抑えることに意味があります。

ティッシュペーパーで代用はしないこと

トイレットペーパーがないときは、ティッシュペーパーで代用するという方が意外と多いようですが、非常に詰まりやすい性質を持っているので絶対に避けてください。
トイレットペーパーは特殊な作りをしており、水に流すことを前提に作られているのです。
試しにトイレットペーパーで鼻をかんでみると、ボロボロになって使いにくいでしょう。

ティッシュペーパーだと破れにくく、快適に鼻をかむことができます。
一方で水に溶けにくいので、水洗トイレに流すのは厳禁です。
ティッシュペーパー詰まりの場合ですと、時間を経ても流れないことが多いので、ラバーカップや真空式パイプクリーナーで解決しましょう。
これらのアイテムがない場合は、トイレ用の薬品を投入する方法もあります。
市販のパイプクリーナーだと十分な効果を発揮できないので、トイレ用クリーナーを活用してください。

詰まりを放置すると設備を故障させることも

トイレの詰まりを軽視すると、部品を含めた設備の破損故障を招くことがあります。
重度の詰まりになると水漏れも併発することがあるので、早期に解決することが重要です。
一般的なトイレットペーパー詰まりはすぐに解消しますが、それ以外のモノを流したのであれば、何日経過しても流れないケースがあります。
24時間くらい経過しても改善の兆しがないならば、水道業者を呼んでください。

排水口の近くに原因があるならば、お客様自身で解決できることが少なくありません。
一方で排水路に進行してしまった場合は、業務用アイテムを使用しないと難しくなってきます。
業務用の薬品や器具などは、家庭用とは比較にならないほど強力です。
一方で取り扱いには注意が必要ですから、一般の方が入手しにくい仕組みになっています。

トイレによく落下させる固形物とは?

ほとんどはうっかりミスですが、ボールペンや芳香剤消臭剤のキャップなどはよく落とすケースが認められています。
落としたときに音がすれば気づく方が多いでしょうが、排水口に落ちたときは音があまりしません。
ズボンのポケットにボールペンや車の鍵などを入れておく癖のある方は、トイレにモノを落としやすいと考えてください。

お子さんであれば子ども用のプラスチック製おもちゃを落下させるケースが稀にあります。
プラスチックの形状によって、排水路を普通に通過できるもの、途中で詰まるものがあります。
固形物の落下は意識して防止するしかないですが、もし落下させたときはラバーカップや真空式パイプクリーナーを使用するのが一般的です。
家庭用の薬品ではプラスチックを溶かせないので注意してください。

トイレの水量は節約しすぎないこと

近年のトイレは水流を活用し、水量を抑えつつしっかりと流せる仕様になっています。
一方で昔のトイレの場合は、水量を増やして流すという設計です。
そのため昔のトイレを使用されている方は、節水に注意してください。
大で流すべき状況において、小を使用するのは避ける必要があります。
小でも排水口からペーパーが見えなくなりますが、排水路内で詰まる確率が高くなるのです。

目に見えるところが詰まっていないから、排水路内も大丈夫とは限りません。
排水路のどこかで詰まってしまうと、自力で解消するのが極めて難しくなってきます。
深部に到達した詰まりに関しては、ラバーカップや真空式パイプクリーナーでは解決が難しいです。

水道業者なら詰まりの原因と度合いに関係なく解決できます

どのような場所で詰まりが発生しても、水道業者なら問題なく修理ができます。
いざとなれば排水管や便器を交換することも可能です。
また業務用の薬剤の使用、高圧洗浄といった方法もありますので、臭いに悩んでいる方も活用してください。
窓を開けても臭いが消えないようであれば、既に臭いが侵食している可能性があります。
トイレの設備導入から15年以上経過しているのであれば、トイレの交換やリフォームを検討するべき時期でしょう。
水道費用を抑えたい方には、節水タイプのトイレをおすすめします。

とっとり水道職人は鳥取市、米子市、倉吉市などの鳥取県全域で水のトラブル解決に取り組んでいます。
水道局指定店の実績を活かした、迅速丁寧な作業が売りです。
費用の安さにも定評がありますので、トイレ詰まりや水漏れのほか、キッチン、洗面所、浴室などの水トラブルにお困りの方は、とっとり水道職人を活用してください。

関連記事

とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315

とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315