水のコラム

コバエを大量発生させない!食べ残しに注意してコバエ取りで対処

2021年10月28日  キッチンのメンテナンス

台所(キッチン)の厄介者といえば、コバエではないでしょうか。ショウジョウバエやチョウバエやノミバエやキノコバエなど、さまざまなコバエが飛び回っています。不快な光景ですが、コバエが大量発生するのには原因があるのです。その原因を知っておけば、普段から予防ができますし発生してもスマートに対処できます。

家のコバエにはショウジョウバエやチョウバエやノミバエやキノコバエなど多種多様

ショウジョウバエやチョウバエ、ノミバエやキノコバエが台所(キッチン)でよく見られるコバエです。数匹から数十匹、飛び回っていることもあります。これは、他の場所から飛んできているわけではなく、家の中で増えてしまっている可能性があるのです。

コバエが一度に産卵する数は、30~50と考えられています。産卵から羽化まで1週間~10日程度という短期間な点も、大量発生の要因です。30匹程度からはじまっても、すぐに成長して一匹ずつがまた30~50ほど産卵をすれば倍々ゲームになります。大量発生するのも当然です。

数匹見かけた時点ですぐに対処しないと、時間の経過で一気に増えてしまいます。ただ、数匹駆除してもコバエが好む環境になっていたら再びやってくるだけです。コバエを増やさないためには、駆除と共に増殖しない環境づくりが鍵になります。

洗面所のシンクに、汁の入ったカップラーメンや食べ残しが三角コーナーな排水口のゴミ受けに溜まっているのはよくありません。掃除をして清潔な状況を保つことから意識しましょう。

ショウジョウバエやチョウバエやノミバエやキノコバエの発生場所は違う

コバエもいろいろな種類があって、大きさや好む場所も違います。たとえば、キノコバエは2mm程度の大きさで、観葉植物の周辺で発生しやすいです。1番大きいのはチョウバエで5mm程度の大きさ、体毛で覆われていいます。発生しやすい場所は、トイレや洗面所や風呂の排水口や屋外の排水溝です。

ショウジョウバエやノミバエは2mm~3mm程度の大きさで、共通しているのは生ゴミを好んで発生します。ノミバエの方は、排水口やペットのフンでも発生する特徴があるのです。1番大きなチョウバエでも5mm程度ですから、換気扇や網戸の隙間からでも建物内に侵入してきます。

キノコバエは観葉植物周辺ですが、ショウジョウバエやチョウバエやノミバエは、生ゴミやペットのフンや排水溝など不潔にしていれば大量発生するのは仕方ありません。家の中には、お風呂、洗面所、台所(キッチン)など排水口が設置された場所は複数あります。

排水口から下水臭がする、ゴミ受けや三角コーナーに食べ残しがするような環境なら大量発生するのも当然です。コバエの侵入を防ぐのは、隙間を埋めるしかないですが現実的ではありません。入ってきても増殖しづらくなるよう、掃除を通して清潔な状態を保ちましょう。

掃除をしてコバエが発生しない増殖しない環境づくりを整える

コバエが発生しない有効な方法が掃除です。ただ、掃除をしても生ゴミを入れた袋をいい加減に取り扱っていると、コバエの発生源になります。特にショウジョウバエやノミバエは、生ゴミを好みますから適切な対処が必要です。

特に夏場は気温が高くなり、雑菌が食べ残しや食材のカスや水分をエサにして繁殖して悪臭を放ちます。悪臭が出れば、コバエが誘われてやって来るのです。

コバエの発生場所にしないためには、臭いを発生させる雑菌の増殖を抑えなければなりません。生ゴミはゴミ袋に入れる前に新聞紙で水分を吸い取り、ナイロン袋や買い物袋に入れて口を縛って捨てましょう。生ゴミ用の水切りネットを使って水分を切るのも有効です。ゴミ箱に入れても生ゴミの臭いを完全に封じ込められません。そのとき重曹が役立ってくれます。重曹は殺菌や消臭効果があるため、生ゴミに重曹を振りかけたあとにゴミ箱に捨てるのがおすすめです。

除菌用スプレーを事前に用意するのもいいでしょう。重曹小さじ1を水100cに溶かしてスプレーボトルに入れておけば、手軽にスプレーできて除菌を行えます。除菌用アルコールを使うのもいいでしょう。消臭剤も加えれば、生ゴミの悪臭を抑えられます。

コバエ取りを活用し大量発生したら殺虫剤

掃除をして消臭に力を入れても、夏場になればコバエの発生率は高くなります。コバエが発生した場合に備えて事前準備をしておきましょう。スプレータイプの殺虫剤は用意して損はありません。スプレータイプなら、広範囲にいるコバエを一網打尽にできます。ゴミ箱や水回りへ事前に吹きかけておけば、発生予防にもつながるのです。

スプレータイプではなく、捕獲タイプのコバエ取りもあります。コバエが発生しやすい箇所に設置しておくだけで捕獲できるため手軽です。ただし、ショウジョウバエやチョウバエに効いてもキノコバエには効かないというように、殺虫スプレーも捕獲タイプも万能ではありません。

スプレータイプと捕獲タイプとの併用や、発生しやすいコバエに有効かどうか説明書きをチェックして選びましょう。子供やペットがいるから、殺虫スプレーや捕獲タイプの殺虫剤は起きたくないという方は、めんつゆや酢と食器用洗剤を利用したトラップもあります。

空のペットボトルを1/5切って、1センチほどの水と、同量のめんつゆか酢を入れてください。そこに数滴、食器用洗剤を垂らしてコバエが発生しやすい場所に置いておきます。めんつゆや誘うため、食器用洗剤は界面活性剤によりコバエが水を弾けず溺れさせることが目的です。1週間程度は放置しておけば、コバエをトラップにかけられます。

水回りでお困りの際はとっとり水道職人にお任せください

とっとり水道職人では米子市、鳥取市、東伯郡琴浦町、梨浜町、北栄町など、鳥取県全域で水回りのトラブルのサポートをしています。コバエの発生しやすい、キッチンのほか、お風呂、洗面所、トイレなどでの水漏れや詰まりが発生した困った場合は、24時間365日対応のとっとり水道職人をご用命下さい。

関連記事

とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315

とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315