水のコラム

トイレの節水はグッズが有効!節水リングや水洗トイレ節水器ロスカット

2021年10月28日  トイレのメンテナンス

日常生活の中で、お風呂と水洗トイレと炊事や洗濯や洗面で使用する水量は、非常に多いので、トイレの節水ができれば、家計の助けになります。しかし、間違った節水をすると、トラブルにもつながりかねません。正しい節水方法で、上手な節約を目指しましょう。

節水で小ばかりで流すとトイレつまりにつながる

トイレの節水で簡単にできるのが、水を流すときにレバーの大小を使い分ける方法です。尿も便もどちらも関係なく大で流すのはよくありません。大は水量が多いですから、自然と水道代も高くなります。

トイレにもよりますが、大と小で比較すると7リットルもの差があるのです。大ばかりで流すと3回流せば21リットルもの差が出てきます。自動で水を流すタイプのトイレで節約をしたい場合には、自動の設定を解除することで自分のタイミングで流せようになります。

尚、便の場合には、小で水を流していると水量が不足して流しきれないことがあります。節約目的とはいえ、小ばかりで流さないようにすることも大切です。

ペットボトルで節約できても故障のリスクが高くなる

トイレの節約でよくある方法に、ペットボトルがあります。タンク内にペットボトルを入れることで、溜まる水量が減るため節約できる理屈です。ただ、水量が減ったとしても今度はタンク内の不具合を誘発させるリスクがあるため、おすすめできません。水量が減るわけですから、流す力も弱まりトイレづまりにつながる場合があります。

トイレのタンク内には水を流すための部品類が多くあるのも、おすすめできない理由です。レバーハンドルとつながっているフロートバルブや、ボールタップや浮き球などたくさんあります。ペットボトルがぶつかってしまいダメージを与えると、不具合が生じるきっかけになるのです。

仕組みが傷ついてしまうわけですから、節約できたとしても故障が生じれば修理代がかかります。水を流すための仕組みを機能させる部品類は、ホームセンターでも販売されており、DIYでも対応可能です。ただ、互換性のない部品類を間違えて購入する、修理時に誤って他の部品類を壊すなどのリスクはあります。ペットボトルを入れる節水は止めたほうが無難です。

節水リングや水洗トイレ節水器ロスカットで安心して節約

市販されている節水グッズを使えば、安定的にトイレの節水ができるためおすすめです。各メーカーでさまざまな節水グッズが販売されています。その中でも水洗トイレ節水器ロスカットや節水リングの評判は高いです。

水洗トイレ節水ロスカットは流れる水の量を抑えることで、節水できるグッズです。TOTO式でもINAX方式の水洗トイレでも使用できる汎用性もあります。水量を抑えられても、水圧と水流に変化はありません。しかし、水量は5リットル前後節約できるのがメリットです。

通常水洗トイレで水が流れる仕組みの中に、排水口の開閉があります。タンク内の水が空になりそうになると、フロート弁という部品が下がって排水口が閉じるのです。フロート弁に節水器ロスカットを装着すると、排水口が閉まるタイミングが通常より早まります。無駄な水が流れるのを防げるために水量を抑えられるのです。

一方の節水リングも、フロート弁に装着するだけで節水が期待できます。節水リングも水洗トイレ節水ロスカットと同じ理屈で、フロート弁が早く閉まるために節水できる仕組みです。しかし、流れるまでは自分でレバーを抑える必要があります。比較した場合でも両方30%以上の節水が期待できますし、半永久的に使えるため試す価値はあるでしょう。ただし、使用できないタイプのトイレもあるため、その点を確認してから購入してください。

古いトイレは新しい節水トイレに切り替えると水量が減って節約できる

節水対策のグッズや方法は数ありますが、すべて面倒だと考えるなら節水トイレに切り替える対策もあります。特に古い水洗トイレを使用しており、交換もしていなかったご家庭によくあるのが水量の差です。比較すると、古いタイプの水洗トイレの水量は多く一度に10リットル以上流れる場合もあります。

元々が大量に流れるタイプですから、レバーの大小に注意したり、節水グッズを使ったりしても、近年のトイレよりも水道代が高い状況が続きかねません。節水をしたいなら、節水トイレに切り替えるのも選択肢の1つです。

節水タイプの水洗トイレは古いタイプより水量が少ないですが、大も小もトイレットペーパーも流せます。大家族やトイレを使う回数が多い方なら、節水タイプの水洗トイレに交換するだけでも節約につながるでしょう。ただし配管の状況により、水量が不足するリスクもあります。心配ならプロの業者にチェックしてもらい、交換しても問題がないか相談してみてください。

とっとり水道職人はトイレの節水の相談にも対応できます

とっとり水道職人では、鳥取市、米子市、西伯郡大山町、伯耆町、南部町などの鳥取県内で、トイレの節水相談に対応しています。節水トイレに交換しても大丈夫なのか、節水グッズを取り付けて欲しいなどさまざまな問題への解決方法を提案させていただきます。トイレの水道代を節約したい方は、ぜひとっとり水道職人にお問い合わせください。

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とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315

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