水のコラム

トイレの尿汚れを落とす方法4選!汚れの原因「尿石」を取り除こう

2023年09月27日  トイレのトラブル

尿の汚れは、トイレ汚れの主要な原因の一つです。

放置しておくと、尿が尿石へと変わり、悪臭の原因になります。

しかし、しばらく放置してしまった尿汚れの上手な落とし方がわからず困っているという方は少なくないでしょう。

そこで今回は尿の汚れ「尿石」の落とし方や汚れのつきやすい部分、尿石の予防方法をご紹介します。

尿の汚れでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

 

トイレの汚れは尿が原因

トイレ汚れの大きな原因は尿です。

正確には、尿が時間をかけて固まった「尿石」が汚れの原因といえるでしょう。

固まった尿石はとても硬く、少しこすった程度ではなかなか落ちません。

汚れを放置していると、見た目が悪いのはもちろん、嫌な臭いの原因にもなります。

 

尿に含まれるカルシウムなどが黄ばみの元

尿にはカルシウムや尿酸が含まれており、放置すると結晶化します。

そして雑菌により尿素がアンモニアに分解されると、尿石となってしまうのです。

 

尿は下記の成分などで構成されています。

  • ●尿素
  • ●ナトリウムイオン
  • ●塩素イオン
  • ●アンモニウムイオン
  • ●カリウムイオン
  • ●尿酸

 

これらの成分は、排出直後はほとんど臭いません。

しかし雑菌が出す酵素により、尿素が分解され悪臭を放ちます。

分解された尿素がアンモニアに変化し、トイレの悪臭のもととなるのです。

また分解されたアンモニアは、便器内の液性をアルカリ性に変化させます。

アルカリ性に偏った便器内で、phがある一定の数値を超えると尿中のカルシウムなどが難溶性カルシウム化合物に変化しますが、その化合物こそが尿石と呼ばれているものです。

尿石は、トイレの便器や配管に付着する頑固な汚れであり、トイレの不快な臭いの原因にもなっているため、できるだけ早く対処するようにしましょう。

 

尿石による故障のトラブルも

長年蓄積された尿石が排水管の内部に付着し、管を狭くしてしまうと水が流れにくくなります。

尿石は、トイレの便器や配管に固着する頑固な汚れで、カルシウムが含まれる尿によって形成されるのです。

そしてトイレの水の流れが悪くなり、管の内部に尿石が溜まりすぎるとトイレの水が逆流し水があふれる可能性もあります。

 

尿の汚れを落とす4つの方法

尿の汚れは、ドラッグストアなどで購入できる専用洗剤などで簡単に落とせます。

汚れのレベルにより効果的な落とし方が変わるため、トイレの汚れを確認してから洗剤や道具を購入しましょう。

また掃除の際は、必ずゴム手袋を着用し直接洗剤に触らないようにするのが大切です。

洗剤を直接触ってしまうと手がしわしわになったり、肌荒れを起こしたり、肌に悪影響を及ぼすため気をつけましょう。

肌が敏感な方は特に注意が必要です。

ゴム手袋を着用することで安心して掃除ができるため、あらかじめゴム手袋を準備しておくのがよいでしょう。

 

その①重曹とクエン酸

簡単な汚れや、ついたばかりの汚れであれば重曹とクエン酸による掃除が有効です。

便器の中に重曹とクエン酸を適量入れて、しばらく放置します。

そのあとトイレ用ブラシでこすると、黒ずみや尿石を掃除できるのです。

もしクエン酸がなければ、料理用のお酢で代用できます。

必要なものが少なく安価にできる掃除方法のため、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

その②酸性の洗剤

尿石はアルカリ性のため、酸性の洗剤で中和させると汚れを落としやすくなります。

先述のクエン酸は弱酸性ですが、洗剤を使って掃除する際は、クエン酸よりも強い酸性のものを使用するのがおすすめです。

酸性の洗剤を使用するときのコツは、中和のために時間をかけて汚れを落とすことです。

すぐに拭いてしまうと洗剤と尿石が中和する前に洗剤が流れてしまうため、ある程度時間を置いて中和してから拭くようにしましょう。

 

その③トイレットペーパー+洗剤

黒ずみなどの汚れの上にトイレットペーパーを置いて、上から洗剤をひたひたになるまでかけます。

洗剤をただ垂らすよりも、トイレットペーパーに染み込ませた方が広範囲に長時間汚れと中和させられるため、大きな範囲の汚れに効果的です。

放置する時間は、2〜3分が目安となっています。

時間が経ったら、トイレの水を流して最後に便器の中の洗剤を丁寧に拭き取り完了です。

強い汚れや、1度では落としきれなかった汚れは2〜3分よりも長く放置したり、トイレブラシでこすったりしてみましょう。

この方法のポイントは、掃除のあとにきちんと洗剤を拭き取っておくことです。

洗剤が残ったままだと、便器を痛めてしまう可能性があります。

 

その④耐水サンドペーパー

酸性の洗剤を使用しても、どうしても落とせない汚れは耐水サンドペーパーを試してみましょう。

ほかの洗剤で効果がない場合、最後の手段として耐水サンドペーパーを使用します。

便器を傷つけないように、表面の汚れを注意深くこすり取りましょう。

 

それでも落ちない場合は、業者に依頼しよう

いろいろな方法を試したけれど、汚れが落ちない場合は専門の業者に依頼するのがおすすめです。

業務用洗剤や特殊な方法でトイレを綺麗に磨いてもらえます。

汚れは時間がたつと、便器にしみ込みガンコなものになってしまうため、トイレを快適に使うためにも汚れが気になるときは早めにプロに頼んで解決しましょう。

 

値段が高額になってしまうのではないかと心配な方は、見積もり無料の業者を選ぶのがポイントです。

多くの業者は見積もりや問い合わせは無料で行っているため、まずは相談してみましょう。

 

尿の汚れを落とすときに注意すべきポイント

尿汚れを落とす前に、いくつか注意点があります。

先にポイントを把握してから掃除に進みましょう。

 

汚れのつきやすい場所を確認する

パッと見た時に一番わかりやすいのが、便器にできる黒い輪っかの形をした汚れです。

水面のふちにできる黒い汚れは、菌やカビによるもので、放置するとますます落としにくくなります。

また、意外と見落としがちな汚れは便座の裏です。

もちろんこちらもすぐに拭き取れば簡単に落とせますが、時間が経って尿石になってしまうと汚れを落とすのが困難になってしまうのです。

汚れを落とす方法として強力な洗剤や、サンドペーパーで削るなどがあります。

 

掃除したい部分の素材を確認する

便器など掃除する部分の素材がなにでできているのか確認しましょう。

便器に使うのには問題ない洗剤でも、床や壁に使用すると変色の原因になる可能性があります。わからない場合は、少量の洗剤を目立たない部分につけて、使用して問題ないかチェックしましょう。

トイレの便座部分はプラスチック製のため、傷をつけないように水に濡らして絞った柔らかい布で拭きます。

トイレットペーパーやぞうきんを使った拭き掃除は避けましょう。

ぞうきんなどを使うと静電気を発生させてしまい、ほこりを引き寄せる・小さな傷が多くついてしまうなどのデメリットがあります。

 

酸性と塩素系洗剤を混ぜない

酸性と塩素系洗剤を混ぜることで発生する刺激臭のある塩素ガスを吸ったり触れたりすると、目や口腔の組織が破壊されてしまいます。

自分の身を守るためにも、洗剤の注意書きはしっかりと守りましょう。

 

尿の汚れを予防する3つの方法

ここまで汚れの落とし方を紹介してきましたが、普段の行動で尿による汚れはある程度予防できます。

どれも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

 

方法①使用後は水できちんと流す

トイレの水代を節約するために、2〜3回に1回のみトイレの水を流している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに短期的な目線で見れば水道代の節約になりますが、水をたまにしか流さないとつまりの原因となり、修理費用がかかることになってしまい、結果として水道代よりも多くの費用がかかってしまうということになりかねません。

トイレの節水をするなら、水を何度も流さないなどの方法がおすすめです。

 

方法②ジェルやスプレーでコーティング

トイレの汚れを防止するジェルやスプレーがドラッグストアで販売されています。

最近はスタンプタイプも発売され、より手軽に便器をコーティングできるようになりました。

便器をコーティングする洗剤は、水を流すたびにコーティング剤が流れるため手軽にトイレ掃除ができるのが特徴です。

一番長く効果が続くのが、プロも使用する液体タイプです。

およそ3年効果が続きますが、初心者の方には塗るのが難しく、塗り残しが発生してしまうためあまりおすすめできません。

手軽に使用できて、手に入れやすいのがスプレータイプとスタンプタイプのコーティング剤です。スタンプタイプは約2週間しか保ちませんが、ポンと押すだけでコーティングができるため時短になります。

スプレータイプの場合は、便器内にふきかけるだけという扱いやすさが魅力です。効果は1か月ほど持続します。

これらは毎日こまめに掃除ができないという忙しい方にも便利に使用していただけるでしょう。

もちろん、通常のお掃除も合わせて行うとトイレをより清潔に保てます。

 

方法③座って排尿をする

立って排尿をすると、以下のようなデメリットがあります。

  • ●尿が飛び散って便器内の汚れ以外に、壁に尿がついてしまう
  • ●一日のうちに、何度かトイレを立ったまま使用すると尿はねが2,300滴ほど発生する
  • ●便座のふちに尿がついてしまい、水に流れず残って尿石となってしまう

 

ちなみに、現在では約6割もの男性が座って用を足すという調査結果が出ています。

トイレを清潔に保つ・掃除を楽にするためにもこれを機に座って排尿するようにしましょう。

 

まとめ

ここまで、尿が尿石になってしまった場合の汚れの落とし方や尿汚れを増やさないための対策方法を紹介しました。

  • ●尿の汚れは軽いうちであれば重曹とクエン酸で落とせる
  • ●洗剤を使用して掃除するときは、皮膚を保護するために手袋を必ず着用する
  • ●忙しくて掃除がなかなかできなくても、スプレーやスタンプタイプのコーディング剤を使うと汚れが防止できる
  • ●酸性と塩素系洗剤は絶対に混ぜない

 

いろいろな汚れを落とす方法を試しても、どうしても落ちない汚れがあった場合はプロに掃除を依頼しましょう。

とっとり水道職人では、トイレの薬品洗浄を5,500円から承っています。

電話での問い合わせを年中無休・24時間受け付けており、汚れや故障の状況を伝えると1時間以内に現地に訪問してもらえる心強いサービスです。

見積り内容に納得できなければ、キャンセルも可能なためまずは問い合わせて汚れの状況を伝えてみましょう。

お支払いは作業開始後に、現金のほかクレジットカードや銀行振込、QR決済など幅広く対応しています。

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