水のコラム

家族が感染したら実践したい、浴室やトイレのコロナ対策

2021年03月29日  新型コロナウイルス

コロナ対策
世界的な流行がとどまることを知らない新型コロナウイルス感染症。
日本でも全国的にさまざまな感染対策が行われていますが、感染者数はじわじわと増えているのが実情です。

開発されたワクチンが多くの人に行き渡るまでにもおそらくまだしばらく時間がかかるとみなされていますし、今後もコロナ対策をしっかり行いながらの生活が続くことでしょう。
新型コロナウイルスの感染対策において、対応が難しいのが家庭内での感染です。

日々の暮らしの中で長い時間をともにする家族が新型コロナウイルスに感染してしまった場合、他の家族には感染しないようにするためにはどのような点に気を配ればいいのでしょうか?

今回は、家族みんなが共有する浴室やトイレを中心に、ご自宅でできるコロナ対策についてご紹介していきます。

なぜ浴室やトイレのコロナ対策が重要なのか?

新型コロナウイルスは、感染力が強いことで知られています。
一方でアルコールを使った消毒や石鹸・洗剤などの表面活性剤での洗浄も有効なこともわかっていますが、消毒や掃除をこまめにしていてもやはりウイルスが残ってしまう可能性はゼロにはなりません。

浴室やトイレは、家族全員が毎日のように使う共有スペースです。
ドアノブをはじめさまざまな箇所を触って使用しますので、新型コロナウイルスが残っている場所を触ってしまい、さらにその手で顔などに触れて感染してしまう…というリスクがとても高くなるのです。

またお風呂やトイレに窓がないご家庭も多いですし、あっても普段から開けて使用するわけではないので、換気がおろそかになりがちな側面も。
自宅の中のどの部屋よりも、注意深く使用すべき場所なのです。

新型コロナウイルスに感染した際の主な症状

新型コロナウイルスに感染した際にあらわれる症状には、実にさまざまなものがあります。
熱や咳、倦怠感、頭痛など一般的な風邪でもみられる症状の他、下痢や結膜炎、味覚・嗅覚障害なども新型コロナウイルス感染症の主な症状として報告されています。

咳がひどいとそれだけ飛沫が飛んでしまいますし、下痢が起こっている場合トイレの便器内にもウイルスが多く付着する可能性があります。
トイレや浴室を使用しているときだけ咳を我慢する…なんてことはできませんし、お風呂はともかくトイレを使用せずにいることもできません。

新型コロナウイルスに感染してしまい、こういった症状があらわれはじめたとしても他の家族にはなるべくうつさないように生活するためにはどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?

家族の誰かがコロナになってしまったときの家庭内コロナ対策

新型コロナウイルスに感染した人の数もどんどん増えている今、家族の誰かがコロナウイルスに感染してしまうこともまったく他人事ではありません。
家族のうち誰かが新型コロナウイルスに感染してしまった場合のお風呂やトイレの使い方、掃除の仕方などについてご紹介します!

・入浴する際のポイント
家族の中に新型コロナウイルスに感染した方がいる場合、基本的にはその方がいちばん後にお風呂に入るようにしましょう。
もちろん体調が悪く入浴が難しいときにはその限りではありません。
注意したいのは、タオルを他の家族と共有しないということ。
からだを拭くタオルだけでなく、手や顔を拭くタオルなど、少しでも触るものを共有しないよう気をつけましょう。
新型コロナウイルスに感染した方が入浴した後は洗剤でしっかりお風呂掃除をした後、十分換気をして空気を入れ替えましょう。

・トイレを使う際のポイント
可能であれば別のトイレを使うのが好ましいですが、自宅にふたつのトイレがあるというご家庭はそう多くはないかと思います。
新型コロナウイルスに感染した方は、トイレを使用した後可能であればご自身で便座やドアノブ、レバーなど自分が触れた場所を、アルコールを使って掃除・消毒しましょう。
掃除用のアルコールがないときには水拭きでも代用できます。

体調が悪く感染している方ご自身での掃除が難しい場合他の方が掃除・消毒をすることになりますが、その際はマスクと手袋をして作業を行いましょう。
新型コロナウイルスは、感染者の排せつ物にも多く含まれていることが研究でわかってきています。
便器のフタを開けたまま水を流してしまうと排せつ物に含まれていたウイルスを含む飛沫がトイレ中に拡がってしまうため、トイレを使用した後水を流す際には便器のフタをしっかり閉めてからレバーを回すようにしてください。

ご家庭のトイレやお風呂など水回りに不安がある場合には

家族のうちの誰かがコロナに感染してしまったり、感染の可能性があると判断されてしまったり…家庭内ではどれだけ気をつけて隔離していても、お風呂やトイレなどの水場を共有することは避けられません。
家庭内でのコロナ対策は、家族みんなが感染してしまうという最悪のケースをできる限り防ぐためにも欠かせないものなのです。

とっとり水道職人では、鳥取市や米子市をはじめ、倉吉市や境港市、岩美町など鳥取県エリアにおける水まわりに関するトラブルやお悩みについてのご相談を受け付けています。
トイレや浴室などの汚れや清掃などついてお困りの方も、ぜひお気軽にご相談ください。

とっとり水道職人では毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期しており、安心してご依頼いただけます。

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とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315

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