水のコラム

洗面台の蛇口からポタポタと水漏れする原因は?詳しく解説

2026年09月14日 (更新日:2026年09月15日)   洗面所のトラブル

洗面台の蛇口からポタポタと水が落ち続けている場合、内部のパッキンやカートリッジ、レバーなどが劣化している可能性があります。水漏れ箇所を確認する際は、吐水口だけでなく、ハンドルの根元や洗面台下の収納内部も確認してみてください。少量の水漏れでも放置すると水道料金が増えるほか、収納内部の湿気や床材の傷みにつながるおそれがあります。

この記事では、洗面台の蛇口からポタポタと水漏れする原因や修理前の準備、自身で試せる直し方、水道修理業者へ依頼する判断基準まで紹介します。

洗面台の蛇口からポタポタと水漏れする原因

洗面台の蛇口からポタポタと水漏れする主な原因は、パッキンやカートリッジの劣化やナットの緩み・腐食、レバーの破損などです。一方、洗面台下で水漏れが発生している場合は、排水パイプやトラップの接続部分も確認する必要があります。

まずはハンドルやレバーを閉じても吐水口から水が落ちるのか、使用中だけ接続部分から水がにじむのかを確認してください。

パッキンが劣化している

ツーハンドル混合栓や単水栓では、内部のコマパッキンが硬化・摩耗すると、蛇口を閉めても吐水口から水が落ちる場合があります。また、接続部分の平パッキンやOリングが傷むと、ナット周りやスパウトの根元から水漏れすることもあるでしょう。

パッキンは形状や寸法が似ていても、製品によって適合する部品が異なります。蛇口の品番を確認し、メーカーが指定する部品への取り替えを検討しましょう。

ナットが劣化している

ナットは金属製のため、長年の使用によって腐食したり、ネジ山が傷んだりする場合があります。また、振動や部品の収縮によってナットが緩むと、給水管や排水パイプの接続部分から水がにじむこともあるでしょう。

緩みだけであれば締め直しで改善する可能性がありますが、表面にさびが広がっている場合や、工具で回しても締まらない場合は、ナットを取り替える必要があります。

レバーが破損している

シングルレバー混合栓は、レバーの割れや固定ネジの緩みによって操作が安定せず、正しい位置まで下げられないと、内部のカートリッジが完全に閉じず、吐水口から水が落ち続けることがあります。

また、レバー自体に異常がなくても、バルブカートリッジが劣化しているケースがあります。レバーの根元から水が漏れる、温度を調節しにくいなどの症状も見られる場合は、内部部品の不具合が疑われるでしょう。

排水パイプが劣化している

洗面台下の収納へ水がたまっている場合は、蛇口ではなく排水パイプや排水トラップから水漏れしている可能性があります。主な原因は、樹脂製パイプのひび、金属製パイプの腐食、接続ナットの緩みなどが挙げられます。

また、原因箇所を修理したあとは、収納内部を十分に乾かし、新たな水滴が付いていないか確認してみてください。

関連記事:洗面所の排水溝から水漏れする原因と対処法!洗面所で起こる水のトラブル例

洗面台の蛇口の水漏れを直す前の準備

作業前は、洗面台下にある水側・お湯側の止水栓を時計回りに閉めます。止水栓が固くて動かない場合は、工具で無理に回さず、住宅全体の水道元栓を閉めてください。

つぎに、蛇口を開いて水が出ないことを確認します。洗面台下の収納物を移動し、床や収納内部に雑巾を敷いておきましょう。

蛇口や洗面化粧台の品番、部品の向きは、作業前に写真へ残しておくと再確認しやすくなります。保証期間内の製品は、分解前にメーカーや販売店へ相談してみてください。

洗面台の蛇口の水漏れを直す方法

洗面台の水漏れは、原因となる部品を適合品へ取り替えることで改善する場合があります。ただし、取扱説明書に交換手順が記載されていない場合や、固定部品が固着している場合は、無理に分解しないほうが無難です。

パッキンを交換する

ツーハンドル混合栓や単水栓の吐水口から水が漏れる場合は、コマパッキンを取り替えます。止水後にハンドル・ナット・スピンドルを順に外し、内部の古い部品を除去します。

また、新しいパッキンは、蛇口の品番や既存部品の寸法に合う物を選びましょう。部品を戻したあとは止水栓を少しずつ開き、吐水口やハンドル周りに水漏れがないか確認してみてください。

ナットを交換する

ナットの腐食やネジ山の破損が見られる場合は、同じ規格の部品へ取り替えます。給水管側のナットを外す際は、接続する管を別の工具で支え、とも回りを防いでください。排水パイプのナットを外す場合は、内部のパッキンやワッシャーの向きを確認します。

ただし、取り付け位置を誤ると水漏れが止まらなくなるため、外す前に写真を撮っておくとよいでしょう。

レバーやハンドルを交換する

レバーやハンドルが割れている場合や、固定部分が破損している場合は、蛇口の品番に適合する部品へ取り替えます。

交換方法や使用する部品は、シングルレバー混合栓とツーハンドル混合栓で異なります。作業前に水栓の種類を確認し、それぞれに合った手順で交換しましょう。

シングルレバー混合栓の場合

止水後に化粧キャップと固定ネジを外し、既存のレバーを取り外してから、新しい部品を正しい向きで取り付けます。ただし、ネジを強く締めすぎると樹脂製のレバーが割れるおそれがあるため、がたつかない程度に調整してください。

交換後はレバーをゆっくり動かし、水量と温度を正常に調整できるか確認します。レバーを取り替えても吐水口からの水漏れが止まらない場合は、内部のバルブカートリッジが劣化している可能性があります。

ツーハンドル混合栓の場合

ツーハンドル混合栓とは、水側とお湯側のハンドルを別々に操作する水栓のことです。

止水後に化粧キャップと固定ネジを外し、既存のハンドルを取り外してから、適合する部品へ取り替えます。また、吐水口からの水漏れは、ハンドルではなくコマパッキンやスピンドルの劣化が原因の場合もあります。必要な部品を判断できないときは、蛇口の品番を控えてメーカーへ確認してください。

トラップパッキンを交換する

排水トラップの接続部分から水漏れしている場合は、蛇口を閉め、下にバケツを置いてからナットを緩めます。その際に、排水トラップ内に残った水が流れ出る可能性があるため、周囲にタオルも敷いておきましょう。

続いて、接続面に挟まった髪の毛やごみを除去し、パッキンに傷や変形があれば取り替えます。パッキンやワッシャーには向きがあるため、取り外す前の状態を確認し、同じ向きで元の位置へ取り付けてください。

排水パイプを交換する

排水パイプにひびや腐食がある場合は、補修テープで応急処置をしたまま使用せず、新しい部品へ取り替えます。洗面台の品番に加え、パイプの素材や直径、接続方式を確認し、適合する部品を選びましょう。

交換後は洗面ボウルへ20~30秒ほど水を流し、接続部分や収納内で水漏れが発生していないか確認します。

洗面台の蛇口の水漏れを自身で直す際の注意点

自身で水漏れを直す際は、水側とお湯側の止水栓を閉め、蛇口を開いて水が出ないことを確認しましょう。

また、交換する部品は形状だけで選ばず、製品の品番から適合する部品を選びます。似たパッキンやカートリッジを無理に取り付けると、水漏れや操作不良につながるおそれがあります。

さらに、工具はナットに合うサイズを使用し、水栓本体や給水管が一緒に回る場合は作業を中止してください。なお、賃貸物件では、備え付け設備を分解する前に大家さんや不動産管理会社への連絡が必要です。

洗面台の蛇口の水漏れを放置するリスク

蛇口からの水漏れを放置すると、水道料金が増えるだけでなく、洗面台下の収納や床材へ水分が広がる可能性があります。少量の水でも、長期間続けば下地の腐食や変色を招きかねません。

また、水漏れ箇所が見えない場合でも、収納内部のニオイや湿り気に変化がないか確認してみてください。

室内の湿度が高くなる

洗面台下で水漏れが続くと、収納内部の湿度が上がり、洗面所全体が乾きにくくなります。特に扉を閉めた収納は水分がこもりやすく、木製部分が膨らむ場合もあります。

水漏れを止めたあとは収納物を移動し、雑巾で水分を拭いて換気してください。ただし、床材や壁まで湿っている場合は、内部へ水が入り込んでいる可能性があります。

カビやダニが発生する

湿った状態が続くと、洗面台の収納内や壁際、床材の裏側へカビが広がる可能性があります。見える範囲を掃除しても、内部に水分が残っていれば再発することもあるでしょう。

カビやダニを防ぐには、水漏れ箇所の修理と十分な乾燥が欠かせません。

階下に浸水する

集合住宅や2階に洗面所がある住宅では、床へ染み込んだ水が階下の天井へ達するおそれがあります。階下にシミや水滴が現れると、建材や家財の補修が必要です。

もし、床へ水が広がっている時は止水栓または水道元栓を閉め、管理会社または大家、水道修理業者へ連絡してください。加えて、被害状況は写真に残しておくと、保険会社への相談にも役立ちます。

関連記事:洗面所の蛇口から水漏れが?放置の危険性

水道修理業者へ依頼したほうがよいケース

止水栓を閉めても水漏れが止まらない場合や、水栓本体の内部・壁内の配管から水が出ている場合は、水道修理業者へ依頼しましょう。

原因が分からないまま分解したり、何度も水を流したりすると、被害が広がるおそれがあります。また、シングルレバー混合栓のカートリッジ交換や固着したナットの取り外し、排水パイプと床下配管の接続も判断が難しい作業です。依頼時に製品の品番と水漏れ箇所を伝えると、状況を説明しやすくなります。

水道修理業者へ依頼する場合の費用の目安

とっとり水道職では、洗面所の水漏れに関する作業料金として、パッキン交換などが2,200円~、切替バルブ交換などが16,500円~、混合水栓交換などが19,800円~を目安に記載しています。なお、出張費は1回3,300円で、材料代は別途発生する場合があります(令和8年7月時点)。

ただし、実際の金額は現地確認後のお見積もりで確定するため、作業内容と料金の内訳は確認しておきましょう。

詳しい作業料金は、以下のページをご確認ください。
洗面所の水漏れ・つまり

水道修理業者の選び方

洗面台の水漏れ修理を依頼する際は、水道局指定工事店であるか、作業前にお見積もりを提示するかに加え、洗面化粧台や蛇口の施工実績、保証制度も確認します。料金だけでなく、作業内容や追加料金の条件を説明する水道修理業者を選ぶことがポイントです。

水道局指定工事店かどうかを確認する

水道局指定工事店とは、給水装置工事を適切に行うための要件を満たし、水道事業者から指定を受けた水道修理業者のことです。給水管や止水栓の修理へ発展する可能性も考え、依頼先選びの基準にするとよいでしょう。

ただし、水道局指定は自治体ごとに受けるため、自治体の指定工事店一覧や、水道修理業者の公式ホームページで指定番号を確認してみてください。

相見積もりを取る

緊急性が低く比較する時間がある場合は、複数の水道修理業者にお見積もりを依頼します。作業費や出張費、部品代、水栓本体の製品代などを同じ条件で確認してみてください。

また、電話で示される金額は、現地確認前の目安である場合があります。そのため、追加作業が必要になる条件や、依頼しなかった場合の料金についても事前に尋ねておきましょう。

口コミを確認する

口コミでは、作業前の説明やスタッフの対応、料金の分かりやすさなどを確認します。なお、一つの投稿だけで判断せず、複数の口コミの内容と投稿時期を見比べることがポイントです。

加えて、公式ホームページに掲載された施工例やお客様の声も、対応内容を知る参考になるでしょう。

洗面台の蛇口の水漏れを予防する方法

洗面台の水漏れを予防するには、吐水口やレバーの根元、止水栓、給水管、排水パイプを定期的に点検します。乾いた紙を接続部分へ当てると、少量の水漏れも見つけやすくなるでしょう。

また、レバーやハンドルは必要以上に強く閉めず、滑らかに操作してください。強い力を加え続けると、パッキンやカートリッジ、固定部分へ負担がかかります。

さらに、洗面台下へ物をつめ込みすぎると、荷物が排水パイプに当たり、接続部分がずれる可能性があります。収納物と配管の間に余裕を持たせることが肝心です。

部品にひびや腐食、がたつきが見られた場合は、水漏れが発生する前に取り替えを検討します。ただし、交換時期は製品や使用状況によって異なるため、取扱説明書やメーカーの公式ホームページも参考にしましょう。

洗面台のトラブルならとっとり水道職人にお任せ

洗面台の蛇口からポタポタと水漏れする原因は、パッキンやカートリッジ、レバー、接続ナットなどの劣化が考えられます。洗面台下が濡れている場合は、排水パイプやトラップパッキンも確認してみてください。

なお、自身で交換できる部品もありますが、蛇口の品番を特定できない場合や、止水栓を閉めても水が止まらない時は、無理に分解しないことが肝心です。

とっとり水道職人では、鳥取県内で洗面台の蛇口や給水管、排水パイプからの水漏れなどに関するトラブルに対応可能です。現地で原因を確認し、作業内容とお見積もりを提示したうえで、ご了承後に作業を進めます。

365日24時間、お問い合わせを受け付けております。洗面台の水漏れが止まらない場合や、自身で原因を判断できない時は、当社へお問い合わせください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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とっとり水道職人(鳥取水道職人) 0120-492-315

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